死体解剖医ヤーノシュ

ぽすれんに入っていて だいたい週に1本くらいDVDをみます。
TSUTAYAが半額の時は更に借りにいったりもします。
ぽすれんは一回で2枚くるので家族で見たいのを交代でみます。

何週間も続けて家族ばかりみて私は見ない時もあるし
私は見たい時は1日2本とか見たりもします。

ぽすれんも最近は貸し出し中が多くて
リストの下のほうにあった思わぬものが
届いてしまう事があって
今回とどいたのは 

死体解剖医ヤーノシュとマタンゴ....


死体解剖医ヤーノシュのほうは
サスペンス好きの夫のリクエストだったので
タイトルでスプラッタ系のホラーか
サスペンス的なもんだと思って見始めたのですが


なんだか静かな雰囲気....出てくる死体もやけに質感が....
はじまって2〜3分でドキュメンタリーだとわかったのですが


最初の数分 並んだ死体を
「人形なのかな?すごいよくできてる」とか 
解剖してるのを見て「のうみそのお寿司です」とか言ったり
ふざけた気持ちで見てたのを反省しました。

人間の死体が解剖される様が 
かなりしっかり映し出されています。

目を覆いたくなるようなシーンもありますが
同時にヤーノシュさんの日常生活も多く映し出されるので
死体の解剖という、重い辛そうな仕事が
ヤーノシュさんの毎日の普通の仕事として
淡々とえがかれていて 
あまりジットリした空気を感じないところが
いいなあと思いました。

短くてシンプルな内容なので あまり詳しく感想をかくと
これから見る人にもったいない気もしたので
詳しくはかかないでおきます。

解体の場面とかはかなりグロテスクでもあるのですが
なにか不思議な清潔感というか きれいな感じが漂っていて
ポジティブでもネガティブでもない。
押し付けがましさが全くなくて
きもちよいドキュメンタリーでした。